受験コンパス運用前のチェック項目

受験コンパス運用のルーブリックを作ってみました。
ルーブリックとは、学習到達度を示す評価基準を、観点と尺度からなる表として示したものとなります。

まずはこちらをご覧ください。

貴塾の生徒さんの勉強に対する姿勢はどうでしょうか。

弊社で提唱している自学自習のシステムですが、実際に運用してみて

・丸投げ感がある
・生徒が自分で進めていくことができない

そういったお声をいただくこともありました。

この参考書を進めていけば受かるよと言われても実際、コツコツ自分で進めれられれば苦労しないですしそれができないから塾に来ている生徒さんも多いのではないでしょうか。

弊社では面談の重要性もお伝えしていますが、

・面談でお金を取るの?
・声かけと何が違うの?
・チェックテストとやったかやってないかの確認で終わってしまう。

といったお声もあります。

面談は進捗確認の場でもありますが、まずは受験コンパスを使ってマインドをセットしていく!ここが重要ポイントになります。

上記の表から生徒さんの現在のレベルをチェックしてみてください。
現在受験コンパスを使っている生徒さんでさえ、レベル1が多い塾さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

ここの意識改革を行っていくのがメインの面談の中身になってきます。
マインドを変えることは一朝一夕では上手くいきません。
3ヶ月、半年スパンで一緒に考えていく必要があります。

教務以外で時間をかけ、受験だけではなく自分自身でPDCAを回していく癖付けをするということが
これからとても大切になります。

マインド、アクション、テクニックの支援のポイントを見て、
生徒さんの面談について少し考えてみてはいかがでしょうか。

生徒一人ひとりの状況、性格などで対応は全く変わってきます。
そこに個別対応することがアダプティブラーニングであり、大手予備校にはできない学習塾ならではの強みになります。

受験コンパスをスムーズに生徒に取り組んでいただくためにも、土台づくりをお手伝いいたします。

このルーブリックはあくまでもサンプルです。
ぜひダウンロードしていただき、各塾でカスタマイズして使ってください。

実際の運用の方法でご相談があればお気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人

Lacicu 編集部

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