合格した生徒の学習計画を集めましょう!
みなさま、ご無沙汰しております。Lacicuの渡邊でございます。
前回のコラムからまた時間が空いてしまいました。この間、弊社の「加盟校研究会」を開催致しました。
※レポートはこちらから。
レポートにもあるように、弊社イベントとしては初めての「アウトプット」型のイベントでした。自塾の分析を進めていくと、弱い部分はもちろん見えてきますが、同時に他塾にはない強さを知ることもできます。
また、他塾の強みや取り組みを知ることも大事ですよね。
集客で工夫していること、指導で気を付けていること、のアイデアを出し合い、自塾でできることを少しでも増やしていくことが重要です。
その意味でも開催して良かったなと思っております。
また同様の会を開催しようと企画していますので、ご期待ください。
さて、今回のコラムですが、受験コンパスの「卒業」ボタンについてご紹介したいと思います。
「卒業」ボタン、使ってください!
受験コンパスのメインメニュー→年間計画表を進むと、生徒一覧画面がございます。
右から2番目にあるのが、「卒業」ボタンです。
この「卒業」ボタンですが、
・生徒の年間計画表が保存できる。
・IDアカウントとしてカウントされない。
・卒業生徒の年間計画表を他の生徒にコピーすることができる。
という特徴があります。
生徒の年間計画表を作成し、1年間かけて指導し、合格を勝ち取った。
この生徒の年間計画表を自塾の成功モデルとして、次の学年の生徒へ適用する、また新規の問い合わせや既存生徒の三者面談の場で、実績としてアピールする。
これ以上に自塾のアピールに適した資料はありませんよね。
何より、同じレベルの志望校を目指す生徒であれば、作成した年間計画表をコピーして土台を作り、その生徒用にカスタマイズしてあげることもできるので、年間計画表作成の手間を軽減することも可能です。
さらに!毎月の月額利用料としての、IDカウントには入りませんので、システムを利用いただく限り、毎年“合格した年間計画表”を増やしていくことができます。
「卒業」ボタンを押す前に!!(お願い。)
この卒業ボタンを押していただく前にひとつ、お願いがございます。
卒業ボタンで保存された生徒データについては、受験コンパス本部の方でも確認しております。
そのため、
「この年間計画表で勉強した生徒が、どの大学学部に合格したのか?」というデータを集めていきます。
〇〇大学に合格したA君の年間計画表
□□大学に合格したBさんの年間計画表
・・・
・・
・
このデータが蓄積されると、受験コンパスご利用の皆様にもとってもメリットがございます。
こちらのデータ、受験コンパスのモデルプランとして、皆様もご覧いただくことができ、さらには自塾の生徒の年間計画表へのコピーも可能となります。
多くのデータを集約し、より精度の高い参考書や年間計画表データにしていき、受験コンパスを使った生徒の志望校合格につなげていきます。
これまでのデータも蓄積をしておりましたが、加盟校様も増えて、さらに多くのデータ蓄積をしていきたいと思います。
実力を発揮し、合格を勝ち取った生徒の年間計画表を保存し、自塾の集客面での実績としてご活用いただき、さらにそのデータを受験コンパスご利用の皆様で情報共有を行い、より精度の高い年間計画表を作成し、生徒の合格に少しでも近づく指導になっていただければと思っております。
是非、「卒業」ボタンへのご協力をお願い致します。(^^)
「卒業」ボタンへの手順
最後に「卒業」ボタンまでの手順をご紹介致します。
まず、生徒の受験状況を入力いただく必要がございます。
・センター成績
センター試験を受験した生徒については、上記から得点の結果を入力してください。
・合否入力
実際に受験した各大学の学部・学科・入試方式名・合否をそれぞれ入力してください。
上記2か所の入力にご協力ください。
その後、「卒業」ボタンを押していただくと、保存状態になります。
最後に
大学入試改革の混沌もあり、「どう勉強させれば良いのだろう」という不安は当然、お持ちだと思います。
また私立大学の定員厳格化の影響はまだまだ続いており、いわゆるFランク大学と呼ばれる学校についても、以前とは違う状況です。
大学進学希望の生徒に対して、推薦入試、一般入試に関わらず、ある程度の勉強量を確保させなければいけません。
勉強量を視覚化し、生徒に客観的データとして現状を伝える場合に、過去のデータを提示することは非常に有効です。
受験コンパスご利用の皆様のデータを蓄積していき、合格のための勉強量を提示し、生徒を志望校合格に導いてください!
受験コンパスでの指導をベースとした「強い高校部をつくる」にご興味ある方は是非お問い合わせください。
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