【高校部強化】受験コンパスおススメ運用方法!
株式会社Lacicuの山田です。
遂に夏期講習に突入しましたね!
私が教室長の頃、集団指導でしたので毎日朝9時~夜10時までぶっ通しで授業をしていました。
今思えば、生徒達と一緒に過ごせる時間が長かった夏期講習は良い思い出ですが、当時は寿命を縮める思いで授業していたことを思い出します。
みなさま、体調だけは十分に気を付けてください。
さて、今回は受験コンパスの運用の仕方についてコラムを書きたいと思います。
特に、導入したは良いものの、面談の仕方がわからないといった方は
参考にしていただければと思います。
【おススメの生徒面談ツール】
いくら完璧な計画を作っても、実際には計画通りにはいかないものです。
その原因は何か、次はどうすればよいのか、客観的な目線でPDCAを回してあげるために
生徒との面談は必須です。
色々な面談のやり方、管理の仕方があると思いますが、
加盟校様を見学させてもらい、非常に良いと思ったやり方を共有致します。
使用するのはこちら!
表紙の部分がソフトカバーになっているため、年間計画表を挿入できます。
中身は私が書いてみました。
できたところは赤丸をつけました。
このような形で、生徒が【何のテキストを】【いつ】【どれぐらいの時間で】【どれぐらいやるのか】を
可視化してあげると、非常に行動に移しやすいと思います。
また、自分で書いてみるとやることが整理されて一石二鳥です。できれば生徒自身に書かせたいですね。
【そのほかのメリット】
この手帳で管理する方法では、ほかにも様々なメリットが考えられます。
・前週以前の振り返りも含めて、面談を進められる
・他の先生に面談を変わってもらうことが可能(学生講師でもできると思います)
・面談前に先生側で準備するものがなくなる
・学校で生徒がこれを広げた場合、良い営業ツールになる
・受験が終わった後、生徒にとって大きな財産になる etc…
うまく活用すれば、中学→高校への継続や、退塾防止にも繋げられそうですね。
【最後に】
今後の教育業界では、映像授業の低価格化が更に進み、AIによるサービスが益々普及していくでしょう。
そんな中、塾として「教える」ということを売りにしていくのは非常に難しいと思います。
目標から逆算して計画を立てることの重要性は、すでに周知の事実です。
その計画をいかにして達成させるかを一緒に考えて進んでいけるパーソナルトレーナーになることが、これからの個人塾に求められることではないかと思っています。
人間、自分に厳しくするのは難しいもので、大人でもなかなかできません。(私は何度ダイエットを失敗していることか)
大手企業の社長でも、個人的にコンサルタントを雇い他人から指摘される必要性を感じている方が多いと聞きます。
子どもの成長を助けるという点でみても、計画やモチベーションのマネジメント力は教務力以上に必要なのではないでしょうか。
面談の仕方などでお困りの方は、お気軽にご連絡ください!
原田先生の目標達成手帳に興味がある方はこちら