集客できるLINE公式アカウントの特徴とは

貴塾では、「LINE公式アカウント」を集客に活用しているでしょうか？

LINE公式アカウントとは、「LINE」上で企業や店舗がアカウントをつくり、友だち追加してくれたユーザーに直接情報を届けられるサービスです。

実際、すでに多くの学習塾がLINE公式アカウントを利用していると思いますが、その一方で、
「LINE公式アカウントは持っているが、なかなか集客につながっていない」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか？

そこで、本ブログでは、集客にLINE公式アカウントを活用するべき理由と、集客できるアカウントの特徴について解説していきます。

LINE公式アカウントを集客に活用するべき理由

まず初めに、なぜLINE公式アカウントを集客に活用していくべきなのかをお伝えします。

1．ユーザー数が多い

子どもをターゲットとする学習塾では、中高生の利用率が高いSNSを利用する必要があります。
様々なところで中高生のSNS利用率に関するアンケートが実施されていますが、
LINEは実に90％以上の中高生が利用しており、かつSNSの中で最も利用頻度が高いことがわかっています。
また、LINEは中高生のみならず、全世代においても圧倒的な利用率を誇るため、
小中学生の保護者に対してアプローチしたい際にも非常に効果的です。

2．メッセージの開封率が高い

LINEでのメッセージ配信は、メルマガの配信と比較して、開封率が6倍にものぼります。
とある調査では、LINEを利用するユーザーの約2割が「受け取ってすぐ」に開封し、
約5割が「3〜6時間以内」、約8割のユーザーが「その日のうち」に開封するという結果があるように、
タイムリーに効率よく情報を届けることができます。

3．手軽に友だち追加ができる

HPやWEB広告から問い合わせをする場合、メールアドレスなど必要事項を入力しなければならないことが多く、
手間になってしまい、入力途中で離脱するケースも…
しかしLINEの場合、QRコードを読み取るだけで友だち追加が完了するためハードルが低く、
自塾に興味のある生徒・保護者との接点を簡単につくることができます。

4．継続的に情報を配信できる

公式アカウントでは、WEB広告やチラシと違い、一度友だち追加さえしてもらえれば、定期的にメッセージを配信することができます。
さらに一方的な配信だけではなく、チャット機能を使い、双方向のコミュニケーションを取ることもできます。

集客できるLINE公式アカウントの特徴とは

LINE公式アカウントが集客に向いている理由を述べてきましたが、ただアカウントを開設すれば生徒が集まってくるわけではありません。
ここからは、LINE公式アカウントで効果的に集客できるアカウントの特徴を３つご紹介します。

1．リッチメニューを設定する

リッチメニューは、トーク画面下部に固定で表示されるメニュー機能です。
例えば、コースや料金、キャンペーン情報を確認できるリンクを埋め込んだり、リッチメニューに資料請求や体験入塾などの申し込みフォームを設置したりなど、
生徒・保護者がLINEからアクションを起こせるような導線をつくりましょう。

2．有益な情報を継続的に配信する

LINE公式アカウントの友だちが増えても、ただ待っているだけでは生徒・保護者は問い合わせしてくれません。
しかし、問い合わせを促すために営業的なメッセージばかり配信していると、ブロックされることにもつながってしまいます。
従って、例えば、おすすめの勉強方法や受験に関する基礎知識など、常日頃から生徒・保護者にとって有益な情報を継続的に配信することで、
自塾を常に意識させておく、自塾に対する信頼度を高めておくことが重要です。

3．セグメント配信をする

上記で継続的に情報を配信することの重要性を述べましたが、ただやみくもに情報を配信すればいいわけではありません。
例えば、高校生に中学受験に関する情報を送っても、それを有益とは感じないどころか、
「この塾はあまり自分には合っていないのかな」と考えてしまい、最悪の場合にはブロックされてしまいます。

LINE公式アカウントには「セグメント配信」という、入塾状況や学年、生徒か保護者かといった特定の属性に絞り込んで、メッセージを配信する機能があります。
セグメント配信をすることで、生徒・保護者は自身にとって有益な情報のみを受け取ることができるため、
「この塾は自分に合っているかも」という意識づけをさせることにつながります。

ただし、LINE公式アカウントの機能のみでは、追加してくれている友だちの情報を取得することが難しいため、
効果的にセグメント配信を行いたい場合は、有料のサポートツールを利用することが必要です。