できる学習塾経営者がお金を払って情報を買うワケ

株式会社Lacicuの山田です。

昨今は、歴史的に見ても情報量がダントツで多い時代です。

(引用:我が国のインターネットにおけるトラヒックの集計結果|総務省)

このデータを見ると一目瞭然ですね。
これだけのデータを一個人が正しく処理をすることは不可能になってきており、その代わりにこのデータを収集し財産に変換できる企業に富が集中しています。

また、SNSの台頭により誰でも発信者になれる時代です。
その代わりに、情報の信ぴょう性が担保され辛くなっておりフェイクニュースが問題になっています。
コロナのニュースなんかは、最早誰が本当のことを言っているのかがわからない状態です。

そこで重要なのが、「お金を払って情報を買う」ということです。

 

情報にお金を払う意味

一次情報を取得しやすいから

情報には、一次情報と二次情報の2種類あります。

一次情報とは、オリジナルな情報、つまり著者本人が直接的に体験から得た情報、考察、本人が行った調査や実験の結果などです。
一次情報の作成・収集には手間(+資金)と時間を要することから、情報としての価値は高くなります。

対する二次情報とは、他者を通して得られた情報、一次情報を解釈した上で記されたもの、あるいはどこかに掲載・保管されていた情報などです。
第三者を介して得られた情報や、書籍や新聞、TVなどの報道、インターネットから得られる情報が該当します。

価値の高い情報を手に入れるためにも、まずはその情報がどういった種類のものなのかを判断することが重要です。
悪質な本やネット情報だと、あたかも本当のことのような見せ方をしていますが、元の情報の信用性や出所が明記されない場合が多いです。
そのような情報は信用に値しません。

このような背景を知っていれば、情報にお金を払うのは当然だと思えてきますね。

 

情報をとりに行く姿勢

ビジネスに活かせる情報というのは、得てして難しかったり使いにくかったりします。
新しい情報というのは、誰もまとめたりしてくれていない分、活用の幅が広くなります。

逆に、わかりやすい資料や図式化がされていると、すでにその情報にビジネス的な価値は下がっていると考えたほうがよいです。

たとえば、無料セミナーで毎月コラムを書くことが重要だということを聞いた人で、それを続けられている人はほぼいないのではないでしょうか。
(頭ではわかっていても)

そこにお金を払うことで、どうにかその情報に価値をつけようとするのが人間です。
成功したい場合は、リスクをとってでも情報を取得しにいくのが重要です。

 

私が契約しているSaaSを一部ご紹介

実際に私が利用しているサービスを少しご紹介します。

  • 日経電子版:言わずと知れた日経新聞の電子版
    4,277円/月
  • Quartz Japan:グローバルニュースが毎日ニュースレターとして届く
    1,000円/月
  • Strainer:上場企業の決算を中心に国内外の経済ニュースをウォッチ
    月額プラン 2,178円/月

NewsPicksや現代ビジネスなどにも課金していましたが、コンテンツが多すぎて追えなくなってしまったのでやめました。
そのほかにもいくつか購読しており、計算してみたら毎月10,000円ぐらいを費やしていました。

 

さいごに

子どもと接する学習塾の先生として、これからの未来を担う子どもをお預かりしている人間として、
人並み以上に経済知識や社会情勢がわかっていないと、教育なんてできませんよね。

結果をだしているビジネスマンがなぜ情報にお金を使っているかというと、それが生死に関わってくるからです。

質の高い情報を得て、いち早く学習塾経営に取り入れて対処をする。
これができているから経営がうまくいっているのです。

何にお金を使うべきか、改めて考えてはいかがでしょうか?

この記事を書いた人

Lacicu 編集部

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