【個人塾の㊙経営術、教えます。】セミナーレポート

株式会社Lacicuの松永です。

今回Freewill学習塾の柴山先生と一緒にセミナーを開催しました。

柴山先生開発のITツール「リアルテ」の初お披露目です!

(きれいな会場でしたが、少しわかりにくい場所でした。。。申し訳ありませんでした。。)

まずは弊社服部の学習塾業界の現状分析や、統計データから考えて学習塾の設計の重要性について、お話をさせていただきました。

(詳しくは弊社コラム「統計データで見た学習塾の未来」をご覧ください)

【いよいよ柴山先生の登壇!!】

柴山先生のお話は、とても引き込まれる話でした。

笑いを交えての内容はもちろんですが、聞きやすい声のトーンやスピードが

計算しつくされていると感じました。

【個人塾の経営術、3つに分けてお話いただきました!】

1.意外と知らない塾経営のポイント

こちらを細かく分けると、以下のような内容でした。

・新規の生徒が入りやすいコース設計

・生徒数と一人当たりの授業料の適正な目標設計

・生徒、保護者とのコミュニケーションマネジメント

・広告宣伝費の適切な予算組と、適切広告タイミング

柴山先生の実体験を元に、詳細な数字の検証を繰り返し生まれたメソッドで説得力は抜群でした!

何を、どのタイミングで、どのようにすればよいのかを明確にすることの重要性に改めて気づかされました。

2.塾経営が変わる経営計画書

「社長の仕事は経営計画書の作成がすべて」という一倉 定氏の言葉を紹介いただき、経営計画書の重要性お話いただきました。

最近のビジネス書でもよくありますが、経営理念とビジョンがあり、戦略を設計していくということの重要性を、事例を踏まえてご説明いただきました。

なりたい姿、目標から逆算して、年間→月間→週間の予定に落とし込んでいくのは受験コンパスと同じですね。

3.経営システム「リアルテ」

一言で言うと、何を、どのタイミングで、どのように行えばいいのか?を可視化する学習塾専用のシステムが「リアルテ」です!

今回、初お披露目となりました9月ごろリリース予定です。

柴山先生が普段実施されている保護者面談の動画や、広告チラシなどの共有もできるようになっており、まさに塾経営についてトータルで管理できる最強ツールだと感じました。

ただ計画を立てるだけでなく、実際のやり方や運用の仕方まで共有できるようになっています。

最後に

セミナーの最後には、柴山先生から熱い激励をいただき幕引きとなりました。

塾の運営では、どうしても教務を優先させてしまう方も多いと思いますが、映像授業が主流になりつつある昨今では、授業で差別化することは困難になっています。

経営という観点でも保護者・生徒に伝えたいことを考えていかなければ、消費者のニーズ変化が激しい昨今で生き残るのは難しくなっていくと思います。

弊社でも、今後のコラムでは経営に関しての内容も発信していき、少しでも皆様のお力になれればと思っております!

 

この記事を書いた人

Lacicu 編集部

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