【受験コンパス】インタビューvol.004 フローチャートでやるべきことを視覚化、指示も明確に!

【受験コンパス】インタビューvol.004 フローチャートでやるべきことを視覚化、指示も明確に!

岡崎塾寝屋川駅前校 新田先生

 

渡邊「今回のインタビューは、岡崎塾の新田先生です。新田先生は実は、大手予備校のFCをやっていましたが、現在の岡崎塾に入社され、そのタイミングでの受験コンパスご契約という流れです。なかなか多くはない事例と思いますので、そのあたりも聞いていきたいと思います。早速ですが、現在の岡崎塾に変更された理由と、受験コンパスの導入にきっかけを教えてください。」

 

新田「宜しくお願い致します。以前はライブ授業が中心の予備校でしたが、契約期間がちょうど切れるタイミングだったので、現在の岡崎塾に変えました。ライブ授業中心だったのですが、やはり授業外の時間での生徒がやるべきことを計画してあげられないか、という思いは常に持ってはいました。そのタイミングで受験コンパスを知り、話を聞いたという流れです。」

 

渡邊「やはりライブ授業や映像授業を中心とする場合、どうしても演習でやるべきことを全生徒に伝えられない問題は起きますよね。」

 

新田「そうですね。これまでは毎年300名超の生徒を指導していましたが、いまはそこまで多くはなく、一人一人にしっかりと時間をかけて指導できていると思います。また、面談内容についても、これまでの経験に加えて受験コンパスでの年間計画表がある分、より的確な指示が出せていると思います。参考書の知識はある方だと思いますが、フローチャートなどがあり、視覚化される分さらに明確になりました。目標校に対して、時間を逆算してやるべきことを提示できるので、細かい指導ができるようになりましたね。」

 

渡邊「大手予備校から現在の岡崎塾に変えた際、高等部ブランドはまだそこまで強くなかったと思いますが、どのように告知されたのですが?」

 

新田「岡崎塾の他の教室はどちらかというと、小学生や中学生を中心とした塾です。大手予備校のブランドと違い、最初はなかなか問い合わせがありませんでした。校門前配布などの地道なことを繰り返し行い、「予備校」として認知をもってもらえるようにしています。校門前配布でのチラシの文言に「高校生限定」や「大学受験予備校」ということをアピールして、問い合わせに繋げるようにしています。」

 

 

入会率は以前の2倍、70%に。

 

 

渡邊「生徒数は減ってしまったと思いますし、問い合わせ数も以前と同様は難しいと思いますが、契約率はいかがですか?」

 

新田「やはり問い合わせの数は全く異なります。しかし、問い合わせからの契約という点では、以前よりも断然上がっています。以前は30~40%くらいの入会率でしたが、現在は70%以上の率になっていると思います。」

 

渡邊「近隣に大手大学受験予備校もあるなかですごい数値ですね。どういった理由が考えられますか?」

 

新田「大手予備校に勝てない部分があるのは当然ですが、自塾ではないとできないこと、大手予備校に負けない部分をしっかりとアピールできています。特にフローチャートや年間計画表はかなりのインパクトがあり、入会につながる理由の大きな部分です。やはり講座を提案する以上に、根拠のある提案に繋がっているからだと思います。演習の重要性、志望校の傾向、そしてそこに合わせた年間計画表の提示ができるので、やはり生徒・保護者さんの納得度は高いように思います。」

 

渡邊「生徒単価はいかがですか?」

 

新田「以前の予備校以上の単価にすることができています。高校3年生の基本的な料金が48,000円~となっており、その中で、個別授業や映像授業、さらには対面授業を組み合わせて提案しています。その結果、受験コンパスを導入してからの単価は大幅にアップしましたね。

インプットもやはり重要ですし、授業があることで生徒・保護者さんに安心を与えることもできます。受験コンパスを使った管理指導と、3つのスタイルのインプット指導の組み合わせが今後は非常に重要になると思っています。」

 

渡邊「その他、導入して良かったことはありますか?」

 

新田「生徒に関与できる時間と質が明らかに良くなりました。受験コンパスで年間計画表を立てるため、話すべき内容が明確になり、伝えやすくなりました。私が理想としている予備校の形として、生徒との関わり方、関与の最大化、という気持ちがあります。これまでも日々の声掛けをしたりとコミュニケーションは取ってきましたが、受験コンパスがあることでコミュニケーションに加えて、学習内容もさらに明確に伝えることができるようになりました。大手の予備校に負けないような指導ができると確信していますね。」

 

渡邊「ありがとうございました!」

 

~あとがき~

 

以前は皆さんも知っている大手予備校のFCだった、こちらの教室。その名残のある教室のレイアウトで、インタビュー中も生徒が来て、新田先生やチューターの先生に進路、学習方法、科目の質問などをしていました。オープンスペースがあり、奥に自習室があり、と理想的な形のようにも思います。

 

これからの大学受験における、「受験コンパス+インプット授業」という強固なかたちで実績を残してくれそうな塾です。

また、授業をベースにした考え方ではなく、管理型をベースとした考え方に変えて結果、単価も上がり、入会率も向上したというのが非常に印象的です。

 

これからの大学受験において、インプット授業を中心としたスタイルではなかなか大手の予備校には勝てません。

しかし、管理型=受験コンパスをベースとした考え方に、様々なインプット授業を組み合わせる方が、成績向上はもちろん、運営・経営的にもうまくいきそうですね。

 

 

この記事を書いた人

Lacicu 編集部

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