【受験コンパス】インタビュー vol.002 塾激戦区にありながら入塾率100%、高3生が定員オーバーに

【受験コンパス】インタビュー vol.002 塾激戦区にありながら入塾率100%、高3生が定員オーバーに

秀英iD予備校 守山駅前校 大学受験部  藤本先生

 

 

いつもコラムをご覧いただき、誠にありがとうございます。

 

受験コンパス利用者インタビューvol.003ということで、滋賀まで行って参りました!

最寄り駅に降りましたが、大手予備校はほぼ全てあり、駅前だけでも半端じゃない数の塾がある激戦区でした。

 

そんな中、高3生だけで26名の生徒を集めている教室です。

 

受験コンパスを導入して成功している塾はどのように運営しているのか?

その秘訣をインタビューして参りました。

色々なお客様のご協力を頂きながら、掲載をしていきます!

 

(教室全体の様子)

受験コンパスを知ったきっかけと、導入の理由を教えてください!

塾と教育のセミナーのブースで知りました。

高校部に力を入れたいと思っていたタイミングと、面談をメインとして演習を管理していく方法が、自分のやりたいスタイルと合致していたため導入しました。

 

エリアとして、大手予備校がひしめき合っている地域で、大手予備校の映像授業と差別化していかないと勝てないと思いました。

じゃあうちで勝てる要素は?と考えたときに、個別指導と映像授業をうまくミックスする方法を見出しました。

受験コンパスをメインの柱とし、サポートツールで映像授業や個別指導を使っていくスタイルでやっています。

 

受験コンパス導入によっての効果はいかがですか?

集客面に関しては、まず体験からの入塾率が100%になったことが大きいですね。

大手予備校と比較されたときに明確な差別化ができており、受験コンパスを使った演習中心のスタイルが、今の高校生のニーズに合致しているという手応えがあります。

今年の4月から本格的に開始し、キャパシティの関係で高3の定員を25名として募集しましたが、現在定員を超えて26名になりました。

 

定員に達したので募集停止にしましたが、紹介できてくれた生徒がどうしても入りたいということで、特別にOKにしました。紹介でなければ断ってましたね笑

 

(奥が高校生専用エリアになっています)

成績の伸びについての手応えはいかがですか?

演習をメインにしているため、以前より伸びている感覚はあります。

8月11日に実施された全統マーク模試の自己採点をヒアリングしていますが、

英語はほぼ全員6月の模試よりも20点以上アップしています。

思っていたよりもみんな黙々とやってくれるため、工数がかからないのも大きいです。

 

成績を上げるのに苦労する生徒は、受験コンパスを信じ切れていない生徒です。

計画とは別に、自分自身のやり方に固執していく生徒への対応の仕方は、今後の課題だと思っています。

逆に、しっかりと受験コンパスの方針に納得させれば成績は上がっていくと思います。

 

どうやって受験コンパスの方針を生徒に納得させているのですか?

計画の重要さ、演習の大切さを伝えることですね。

ただ、そこまで特別なことをしている意識はないです。

このやり方が良い!と思ってくれた生徒が紹介で連れてきてくれるので、みんなすんなりとついてきてくれます。

入塾も紹介がほとんどですね。

 

受験コンパスの面談については、どのように行っていますか?

全員の面談を私一人で行っています。

一人あたりだいたい10分~15分ぐらいで、今週の進捗の確認と次週の計画がメインです。

わからないところがあれば個別指導や映像授業に誘導する形をとっています。

一人ひとりの管理に関しては、生徒毎にファイルを作り、紙ベースで管理しています。

模試の結果やチェックテストなども一緒入れてます。

ここに関しては、これからも試行錯誤していこうと思っています。

 

(生徒の週間学習計画表)

 

週間面談、月間面談をしていて気づいたことはありますか?

問題に関しての質問がほぼこないことに驚きました。

受験コンパスによってレベルに合ったテキストを選んであげると、驚くほど質問がこないです。

よく質問がくる生徒に関しては、計画が間違っていると思っているので、年間計画表を修正して、教材を変更するようにしています。

 

受験コンパス導入後の生徒の反応はいかがですか?

何したらいいですか?という相談が一切なくなりました。

不安要素を具体的に言ってくるようになったので、明確な対応策がうてるようになったのが大きいですね。

 

受験は不安との戦いですので、それをいかに取り除けるかという点に関しては、非常に助かっています。

 

 

受験コンパスの保護者への反応はいかがですか?

受験コンパスの説明を入塾時にしていますが、今のところ特に問題なく納得していただています。

 

学校の課題が多すぎてできないのでは?という質問をたまにいただきますが、年間計画表を作って視覚化してあげると、生徒はちゃんとやってくれています。

 

今後の方針と、他の加盟校へアドバイスをお願い致します。

1年目から定員を超えられたのは嬉しいですね。来年度も同じサイクルをつくっていけるように、今年は高2生に対し早めにアクションをとっていきたいと思います。

高校生をターゲットにするなら、この形がうまくいく実感があります。

塾として指導していきたいという気持ちもあるので、個別・映像・受験コンパスのスタイルをうまくミックスしていきたいと思っています。

 

アドバイスというとおこがましいですが、あくまでも受験コンパスを柱にしたスタイルを作っていくとうまくいくのではないかと思います。

個別指導を軸に受験コンパスをプラスすると、どうしても業務負荷がかかるイメージになってしまいます。

また、個別指導だけ、映像授業だけで他塾と差別化することも難しいため、入塾にも繋げにくいです。

年間計画からの演習メインのスタイルで、効率よく勉強する手段として個別指導や映像授業を使っていく形だとうまくいきやすいのかと思います。

 

【取材後記】

 

藤本先生、取材のご協力ありがとうございました!

我々が言いたいことを全て言っていただいた気分です。笑

 

藤本先生の成功の要因をまとめると、以下のようになると思います。

 

・高3生を中心とした集客

・演習を中心とし、個別・映像授業を支援のツールと位置付けていること

・年間計画表の柔軟な修正

 

生徒の話になると、スイッチが入ったかのように熱くお話される姿が印象的でした。

まだまだ改善点はあると仰っていたので、引き続き動向を追っていきたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

インタビューの感想や、ご質問がありましたらこちらまでお願い致します。

 

 

 

 

この記事を書いた人

Lacicu 編集部

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