【大学受験】いよいよテスト前日!翌日に備えてやるべきこと
こんにちは。株式会社lacicuのアルバイト、言水です。
いよいよ入試目前ですね。受験生の皆さんはいかがお過ごしでしょうか。体調は崩していませんか? 大学入試は人生の一大イベント。その前日となれば否が応でもソワソワしてしまったり、落ち着かない気持ちになってしまうものです。
今日は私の現役時代と浪人時代、2回の受験経験を踏まえて、入試前日の受験生の過ごし方についてお話したいと思います。
準備編
受験当日の朝は緊張で思わぬ勘違いやミスをしてしまいがち。明日の準備は今日のうちに終わらせてしまいましょう。
①持ち物の準備
以下は筆者が受験を振り返った時、「持っておいて助かった」というアイテムです。
受験票や現金、ICカード、筆記用具、腕時計など、試験に必ず持って行かなくてはいけないものは特に厳重に確認しましょう。
万が一受験票を忘れた場合、早めに学校側に申し出れば再発行をしてもらえることがあります。ただ、「忘れた!」とパニックにならないためにもしっかりカバンに入れておいたほうが良いでしょう。
・ブランケット、カイロ
会場が何階なのか、自分の席が窓際なのか通路側なのかなどにより、体感温度はぐっと変わってきます。加えて、緊張を感じていると手足など末端が冷たくなりがちです。
私の場合、第一志望校の受験会場がびっくりするほど底冷えしていて、防寒対策して良かった…!と思った記憶があります。
・替えの靴下
受験当日に雨や雪が降ってくることもありますよね。靴下に水が染みて、会場に着いた頃にはびしょびしょに…なんてことも起こり得ます。足元が冷たいと全身の体温が奪われてしまい、最悪寒さに気を取られながら問題を解くなんて事態にもなりかねません。
替えの靴下を一足持っていくことをおすすめします。
・ヘアピン、髪ゴム
受験当日というのは、緊張もあってナイーブになってしまうものです。普段は気にならないことが無性に気になってソワソワしたりイライラしたりしてしまいます。すっきりした状態でテストを受けるためにも、持って行ったほうが良いでしょう。
・メガネ
入試において、自分の受験する教室が講堂のような大きな場所だった、ということはよくあります。その場合、後ろの方の席だと黒板の文字が見えにくかったり、教室の時計が読みにくかったりします。そういったケースに備え、普段はあまりメガネを使わない人も、持参することをおすすめします。
②交通経路と受験会場の確認
万が一の電車の遅延やトラブルに備えて、早めに会場に着けるようシミュレーションをしておきましょう。
また、受験票に書かれた受験会場は繰り返し確認しておきましょう。
筆者は受験生時代、会場近くに着いてから、自分の受験会場が別のところだと気付いた経験があります…。早めに家を出ていたため急遽引き返して間に合いましたが、こういったことが起きないように、会場と経路はくれぐれもよく確認してください。
③服装を決めておく
受験当日の朝は、緊張で頭が回らないことがほとんどです。そのため着ていくものも事前に決めておきましょう。
会場が暖かくても寒くても対応できるように、脱ぎ着しやすい格好がおすすめです。
勉強編
前日は復習だけに留めておくのがおすすめです。今まで間違えた問題や、よく忘れる単語などを重点的に復習しましょう。
自信を失くしてしまったり無闇に焦ってしまったりするのを避けるためにも、前日は過度な勉強はせず、新しい参考書を開くのもやめておきましょう。とにかく落ち着いた心持ちを保ち、「自分は大丈夫」と思うことが大切です。
食事編
「明日きちんと力を発揮できること」を最優先に、
食事は脂っこいもの、辛いもの、生モノを避けましょう。お腹を下してしまったり、当たってしまったりしては元も子もありません。
また、受験生はコーヒーやエナジードリンクを飲む習慣がついている人も多いかと思いますが、カフェインを含むものは摂らないようにしましょう。
ただでさえ緊張で眠れない中、カフェインを摂ってしまうと脳が覚醒して寝付けなくなってしまい、明日にも差し障ります。どうしてもコーヒーやカフェオレを飲みたい!飲まないと落ち着かない!という場合は、デカフェやノンカフェインのものを買いましょう。
準備・確認事項まとめ
・寒暖ともに対応できるような服装の準備
・会場の場所と、家からの交通経路をもう一度確認
・よく間違える問題、範囲、単語の見直し ・食べるもの、飲むものにも気を配る
ここからは「明日、全力で試験を乗り切れること」が何よりも大切です。肩の力を抜きつつ準備は万全に! 春には笑顔で大学に通っている自分をイメージしながら、残りの時間を有意義に使いましょう!