高校受験一ヶ月前!親がやるべき5つのこと

高校受験一ヶ月前!親がやるべき5つのこと

いよいよ高校入試一ヶ月前。体調管理に出願手続きなど、ここから本番までは少しも気が抜けません。お子さんに万全の状態で入試に臨んでもらうため親としてやるべきこと、気をつけた方がよいことをまとめました。

①提出書類や出願方法の確認

どれほど注意していても、毎年書類の不備や期日忘れにより受験ができなかった、という生徒は後を絶ちません。

受けることも出来ず不戦敗…なんてことにならないよう、
提出書類郵送期日については親子でダブルチェックをするようにしましょう。

出願方法は、都道府県や中学校によって様々なパターンがあります。また、コロナ禍の影響により出願方法が変更になっている場合もあります。

各都道府県の教育委員会からの発表や、所属している中学校によく確認した上で、余裕を持って出願・入金を済ませるようにしましょう。

②生活リズムを作らせる

受験直前はついつい勉強に熱が入り、夜遅くまで机に向かってしまいがちです。夜型のクセがついてしまい、本番直前になってから「眠れない!」「起きれない!」と慌てないよう、受験一ヶ月前から徐々に朝型の生活にシフトさせましょう。

また、直前シーズンだからこそ、いつもに増して睡眠時間はしっかり確保させましょう。この時期でも成績は伸びます。適切に眠ることで記憶が整理され、最後のもうひと伸びに繋がります。

睡眠不足は体調不良だけでなく、ネガティブな思考や情緒不安定も引き起こします。心身を健康に保ったまま本番を迎えるためにも睡眠はしっかり取らせましょう。

③子供を刺激しない

この時期は親子ともにナーバスになるものです。

しかし入試を受けるのは本人。一番不安を感じているのも受験生本人です。

ついつい言いたくなってしまう気持ちは分かりますが、過度に干渉したり、「〇〇しないの?」「早くやらないと間に合わないんじゃない?」などの声かけはむしろ逆効果。

親にそういうことを言われて、「今やろうと思ってたのに」「休憩しているだけなのに」とやる気を無くしてしまった、なんて受験生の声をよく耳にします。

ここまで来たらカリカリせず、我が子を信じてどっしり構えていましょう。

④体調に気をつける

気を抜かず、引き続き体調には気をつけましょう。受験生本人のみならず、家族全員で風邪やノロウイルス、インフルエンザの予防に努めましょう。手洗いうがいは必須です。

この時期は一日一日が大切です。うっかり当たってしまって一週間寝込んだ、なんてことがあれば、成績に与える影響以上に本人の精神状態に大打撃です。生牡蠣やお刺身などの生モノは受験が終わるまで避けるようにしましょう。

⑤ネットの情報に踊らされない

ネット上には受験生の集う掲示板や受験生の親同士が交流するサイトなど、さまざまなコミュニティがあります。

同じ境遇の人と話したい、みんながどんな気持ちで、どれくらい勉強をして受験を迎えるのか知りたい…と覗いてしまうことがあるかもしれません。

しかし、これらのSNSや掲示板に有益な情報はほとんどありません。むしろ大切な時間を浪費してしまいます。書き込んでいるのが本当に受験生やその親なのかも分かりません。無責任にあること無いことを言っていたずらに不安を煽る、愉快犯のような人もネットにはいます。藁にもすがりたいこの時期には、普段なら話半分で流すような情報すら、なんだか真実のように聞こえてしまいます。

根拠のない発信に一喜一憂して心を疲労させないためにも、そういったコミュニティからは距離を置くようにしましょう。

 

入試の結果が全てではないものの、努力はその分だけ報われてほしいですよね。お子さんの努力がきちんと「望んだ結果」となり戻ってくるよう、ぜひ本番までサポートしてあげてください。

この記事を書いた人

Lacicu 編集部

教育に関する情報を幅広くお伝えしていきます。

Download 資料ダウンロード

サービス資料やホワイトペーパーの
ダウンロードはこちらから。

View more