大学入試情報おススメ本
株式会社Lacicuの山田です。
気づいたら8月ももう終わりですね。
最近はめっきり涼しくなりました。
過ごしやすくなった分、夏が終わる寂しさを感じるのは私だけでしょうか。
9月に入ると、高3生は受験に向けて目の色を変えていくと思います。
また、中3生の高校継続の話をしていく必要があり、高2生も大学受験への意識を高めていく必要があります。
夏期講習が終わり一息つきたいところだと思いますが、9月は来年度を占う非常に重要な月間なのです。
「不安に思っている=ビジネスチャンス」
そんな中、みなさんは大学入試改革の情報はしっかりインプットできていますか?
保護者・生徒は大学入試改革について、不安に思っている方が多いです。
その分、入塾面談の際に、その不安を解消できる情報を話せれば信用を勝ち取りやすい状況ということですね。
ネットからも気軽に情報は収集できますが、アウトプットのしやすさ、復習のしやすさを考えたときに、私は本でのインプットをおススメします。
季節的にも読書の秋になりますので、私が読んでみておススメの本をいくつか紹介したいと思います。
受験と進学の新常識 いま変わりつつある12の現実 おおたとしまさ著
中学・高校・大学受験について、一連の流れで起きている流れを紹介しています。
大学入試改革についてはさらっと解説している程度ですが、小学生・中学生の保護者様に今後の流れを説明する際には非常に役に立つと思います。
過去と今では何が違ってきているのか?という比較がしやすいため、特に異業界から学習塾業界に参入した方は一度目を通すことをおススメ致します。
教授だから知っている大学入試のトリセツ 田中研之輔著
大学入試改革について、わかりやすく一連の流れが説明されています。
これさえ読めば、保護者に聞かれて困ることもなくなると思います。
著者は現役の大学教授ですので、大学側から見た入試改革という視点で読めるのもおもしろです。
教育激変-2020年、大学入試と学習指導要領大改革のゆくえ 佐藤優、池上彰著
言わずと知れたお二人の本。
教育改革に至った過去や、社会情勢も交えて解説されています。
池上さんと佐藤さんの対談形式で書かれていますので、非常に読みやすい1冊です。
主観的な部分があり賛否が別れるところもあると思いますが、そこも含めてぜひ読んでいただきたい1冊です。
最後に
今回ご紹介した3冊は、どれも文庫本のため2~3時間で読めるものになります。
「大学入試は難しくてよくわからない」「高校部の運営は漠然と不安」といった方の多くは、知識不足が大きな原因のひとつです。
ネットで断片的な情報を入手するより、本を1冊読むと整理されてわかりやすいですよ!
来年度の仕掛けを年明けにやっていては、大手塾の後手に回ってしまいます。
高校生を最後まで面倒を見るため、
中学生を高校部に継続させるために、
9月からどんどん営業を仕掛けていきましょう!