2021年フローチャート一体何が変わったのか
こんにちは。加盟校の皆さま、
株式会社Lacicuの梅田です。
連日私よりフローチャートのご案内をしておりますが、実際どこが変わるの?
と疑問に思われている先生も少なくはないのでしょうか。
全てをお伝えすることはできませんが、
できるだけたくさんの変更点をお伝えしますので、
ご検討中の皆様の参考になれば幸いです。
実際の分析ってどうしているの?
以前のコラムで書きましたが、改めておさらいです。
実はフローチャート作成にあたり、まずピックアップされる参考書が
1500〜2000冊もあります。
そこから分析・会議を繰り返し、最終選考に勝ち残った
自学自習に適したテキストを掲載しています。
分析工程としては、
①教材選定、新教材リストアップ
②比較したい参考書を購入(1500-2000冊は購入)
③簡易分析をして、落ち or 比較に分類
④自立学習に適しているもの、わかりやすさ、レベル、時間、などを比較(細かな比較内容は企業秘密です)
1冊に対してチームで推敲し、整合性を高めています。
⑤厳選された400冊程度をフローチャートに掲載
を一年かけて行っていきます。
そのため毎年同じフローチャートというのはできません。
前年の傾向を踏まえた最新の参考書リストという形で皆様にご案内しています。
では、実際何が変わったの?
共通テストに合わせてレベルの見直し
2020年度版に関しては、センター試験をベースにレベル設計を行っていたので、
一部参考書に今年度の共通テストとの乖離が生じていたものもあります。
2021年度版に関しては、共通テストの得点率と偏差値を踏まえて、
レベルの見直しを行ったためお持ちのフローチャートのレベル感と異なっているものがあります。
例:ATLAS 2020 スタート値 60 ゴール値 100
2021 スタート値 46 ゴール値 100 14ものレベル差が!
やっておきたい英語長文 2020 ゴール値 100
2021 ゴール値 85 早慶上智に届かない!?
ゴールとなる大学入試のレベルは、実は毎年変わっているます。
それに適応させるために教材のレベルも毎年見直しています。
昨年度のものと比較しながら、ぜひ生徒・保護者の方にご説明してください。
要望の多かった数学の学校教材も分析して注意点やポイントを掲載
実際お問い合わせが多かった学校教材。
特に数学はご要望も多かったので、今年度は主要な学校教材の分析を行いました。
チャート式はもちろんのこと、使用されている高校も多い4STEPなども掲載しております。
その際には、各教材の分析をして注意点やポイントを掲載しておりますので、
今まで学校教材のレベル感がわからなかった、知りたかった先生には朗報です!
共通テスト対策
今年度初めて実施された共通テスト。
2021年度版のフローチャートでは共通テスト予想問題集を各教科追加しております。
昨年は手探りで対応いただいていた加盟校様もあったかと存じますが、
今年度は受験コンパス内で問題集をご案内しておりますので、生徒さんの年間計画表を作る際にも迷わず導入いただくことが可能です。
ご検討中の皆様の参考になれば幸いです。
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