【コロナ対策：受験指導】休校中で生徒が塾に来れなくても、大学受験指導をする方法。

みなさん、こんにちは。
Lacicuの渡邊でございます。

コロナウィルスの影響がどんどん拡大していますね。
Lacicuの事務所がある東京も今にも封鎖されてしまうのではないか、戦々恐々としております。
指導をされている先生方も学校の休校がいつまで続くのか、問い合わせは来るのか不安な日々かと思います。

こんな状況だからこそできること、今しかできないこと、をご紹介します！

夏期講習がなくなる？

新型コロナウィルスの拡大を受けて、学校は休校延期を検討しています。
東京の都立高校では、GW明けまでの延長が決まりました。
そうなると、どのようなことが起きるでしょうか。

学校側は授業時間が足りなくなるため、どこかで補わなければいけません。
そうなったときに、一番可能性が高いのが夏休みです。
3月からの休校で生じた未習単元を、補習でカバーしていく。
そうすると、生徒の夏休みが短くなり、塾に来る時間を取ることができなくなります。

先生方が夏期講習で見込んでいた勉強時間を確保することができず、年間の学習計画が大幅に遅れる可能性が非常に高くなります。
学校の授業で習ったことを、塾で復習させる、というかたちを取ることは難しいかもしれません。

例えば、数学や理科系の科目は未習単元も多いはず。
それを学校の進度に沿って進めていくと、受験までに間に合わない恐れがあります。
しかも、今年は「共通テスト」という新しい入試もあり、今まで以上に勉強時間の確保が非常に重要です。

学校が休校の今だからこそ！前倒しで学習させる！

現在、ほとんどの生徒が学校に行くことができず、自宅もしくは塾で勉強していると思います。
この時間を使って、早々に受験勉強をスタートさせましょう。

本来の計画では、7、8月の夏期講習で最大化させて、復習や演習を予定していたと思いますが、学校補習が入ればその計算が狂ってしまいます。
9月以降も学校の授業はあるので、大幅に勉強時間を増やすことはできません。
学習計画が終わらない、という事態はさけたいところです。
そのためにも年間計画表を「通常用」と「前倒し用」を作り、生徒へ説明してあげるといいと思います。

年間計画表があれば、全体の勉強時間を伝えることができます。
夏期講習の予定を前倒しにした内容を見せることができれば、生徒もやる気になるでしょう。
というよりも、危機感を持って早めの勉強をスタートさせないと間に合いませんよ！

この状況でできること！

まだまだコロナウィルスの影響は続きそうです。
仮に学校が4月から再開したとしても、通常通りの進度では難しいでしょう。
終息後も色々な影響があるはずです。

この状況で、生徒はもちろん不安です。
特に受験生は勉強を進めたいのに、学校で授業を受けることができない。
であれば、学校の授業を待たずに塾の先生が主導して勉強をさせていきましょう！

ですが、生徒は何を勉強したら良いのかわりません。。
そこで、先生方から「緊急用プラン」として年間計画表をお渡ししてはいかがでしょうか。
学校にも塾にも通えない状況でも、自宅では勉強はできるはずです。

でも生徒は一人で勉強するのは不安ですし、怠けてしまうこともあります。
その時に、30分程度の時間、オンラインで面談をしてあげましょう！
受験コンパスの週間面談と同様に1週間で学習する内容を決めてあげる、
また悩みがあれば聞いてあげてモチベーションをアップさせる。

塾に通うことができなくても、市販の参考書での自宅学習に切り替えれば十分対応できます。
でも、生徒は何を見ればいいのか、わかりません。。
なので、映像授業だとしても、先生と週に1度面談を行う必要があります。

Lacicuの新規プロジェクト！

「大学受験参考書の知識がない」
「オンラインで面談なんてしたことがない」
と思った先生方に、Lacicuの新規プロジェクトをご紹介します。

〇生徒の年間計画表作成を代行します！
現在の学力、志望校などをお伝えいただければ合格に向けたプランを作成致します。
地域の学校休校状況に合わせたプランを作成します。
夏休みがなくなってしまったとしても、受験までにやるべきことを消化できるプランをご紹介します。

〇オンライン面談を三者で行います！
先生、生徒、受験コンパスアドバイザーの三者でオンラインで面談を行います。
週間計画の立て方、学習のポイントなどを共有し、生徒が安心して勉強できる状況を提供します。
面談のポイントを先生方とも共有することで、通常開校になった後も先生が1人で面談できるようサポートします。