【学習塾特化】集客のためのLINE運用ツール「ジュクマ」をリリースいたしました!
2023年2月、株式会社Lacicuより新サービス「ジュクマ」をリリースいたしました!
ジュクマは、学習塾のためのLINEを活用した集客ツールです。
多くの方が普段利用している「LINE」を使うことで、
新規顧客の獲得と、入塾を迷っている見込み顧客の育成を最大化し、コストを抑えて集客をすることができます。
本ブログでは、ジュクマの開発に至った背景やコンセプト、機能についてご紹介していきます。
開発の背景
今現在、学習塾業界において、生徒を獲得するために必要な広告費は、上昇の一途をたどっています。
新聞折込やポスティングなど、チラシの反応が悪くなっていると感じている学習塾も多いのではないでしょうか。
実際、2020年から2022年の3年間で、「塾」というワードの検索ボリュームが2倍になっており、
生徒・保護者がWEBでの情報収集をメインにしていることを如実に表しています。
その一方で、近年はGoogleのリスティング広告やInstagramなどのSNS広告など、WEB広告を始める学習塾も増えています。
しかし、WEB広告は、お金をかければかけるほど表示回数があがるオークション型のため、
今後WEB広告に参入する学習塾が増えれば増えるほど、WEB広告からの生徒獲得単価は上がり続けることが予想されます。
結果として、GoogleやMetaのような広告掲載元にのみお金が入っていしまい、学習塾の集客はますます困難を極めます。
このような状況の中、チラシやWEB広告ではない別の集客方法として、
・学習塾本来のモデルである「地域密着」かつ「口コミ」による集客
・学習塾においてもインフラとなっている「LINE」の活用
をテーマとした商品開発がスタートしました。
コンセプト
ジュクマでは、「リファラル(紹介)」と「ナーチャリング(育成)」という2つのマーケティングの考え方を取り入れています。
「リファラル(紹介)」とは、既存の生徒・保護者からの紹介によって新規顧客を獲得することを意味します。
上記のようにWEB広告が主流になりつつある背景として、生徒・保護者がWEBでの情報収集をメインとしていることが挙げられます。
しかし、WEBの情報は量が多すぎるうえに、質がいいかどうかの判断も難しいため、生徒・保護者の不安をなくすほどの力は持っていません。
その一方で、自身が信頼している友人からの情報は、生徒・保護者にとって安心感があり、問い合わせや入塾といった行動を引き起こしやすいです。
「ナーチャリング(育成)」とは、入塾の可能性がある生徒・保護者を見込み顧客から顧客へ段階的に育てることを意味します。
ほとんどの学習塾において、チラシやWEB広告などの単発的なアプローチはできていますが、
のちのち顧客になりうるような潜在顧客や見込み顧客への継続的なアプローチができていないのが現状です。
少子化により顧客対象に限りがある現代においては、他の学習塾よりも早く顧客との接点をつくり、長期的に自塾への興味や信頼度を高めておくことが非常に重要になってきます。
そして、この二つを「LINE」を活用して行っていくことが、ジュクマのコンセプトになります。
ポイントと機能
ジュクマは、「リファラル」や「ナーチャリング」を行うために、LINE公式アカウントの機能を拡張できるアドオンツールです。
以下、リファラルおよびナーチャリングのポイントおよびそのためにジュクマに搭載している機能をご紹介します。
【リファラル】
リファラルを行う上では、顧客に自社サービスを紹介してもらえるような仕組みづくりが重要です。
例えば、紹介カードのような紙媒体による紹介は、カードを受け取ったときにしか紹介を意識しない、カードを持っていないと紹介できないなど、
生徒・保護者にとってのハードルが高くなってしまっています。
これをデジタル化することで、紹介を意識する回数が増え、かつスマホさえあればいつでも簡単に紹介できるようになるため、
友人紹介が起こる可能性が飛躍的に高まります。
また、「リーダー顧客」と呼ばれるような、自社サービスを積極的に紹介してくれる顧客を育成していくことも必要不可欠です。
紹介のモチベーションを上げるためには、自分がどれくらい紹介しているのかを把握できるようにしたり、インセンティブを設計したりすることも効果的です。
リファラルを効果的に行うために、ジュクマでは以下の機能を搭載しています。
- LINE公式アカウントのリッチメニューから簡単に紹介
- 顧客ごとの紹介数・入塾数を自動で計測
- ジュクマで友人紹介を促すためのキャンペーンを準備
【ナーチャリング】
ナーチャリングの目的は、「自塾への興味・関心を高めること」です。
そのためには、LINE公式アカウントに追加されている潜在顧客や見込み顧客が生徒なのか保護者なのか、学年はいくつなのかなどの情報を取得し、
その属性に合わせて有益な情報を継続的に配信することが重要です。
しかしその反面、LINE公式アカウントのみでは友だちの情報を取得できず、また、日々の業務と並行して、各属性に合わせた配信コンテンツ(ブログ)をコンスタントに作成し続けることも難しいのが現状です。
ナーチャリングを効果的に行うために、ジュクマでは以下の機能を搭載しています。
- チャットボットにより情報を収集し、自動で顧客カルテを作成
- ジュクマで生徒・保護者向けの配信コンテンツを準備
- アプローチしやすい顧客情報を自動で通知
さいごに
今年、来年のトレンドは、間違いなく「リファラルマーケティングのデジタル化」です。
まだまだリリースしたばかりのサービスではありますが、学習塾の集客における慢性的な課題を解決できるようなサービスにしていく所存です。
「実際の画面を見てみたい」
「導入費用について知りたい」
「自塾の集客にどのように役立たせることができるのか知りたい」
上記のようなご要望をお持ちの方は、まずは以下より資料ダウンロードをお願いいたします。