参考書分析vol.7〜神余のパノラマ世界史(古代〜近代、近現代)

参考書分析vol.7〜神余のパノラマ世界史(古代〜近代、近現代)

今回の参考書分析は世界史の神余のパノラマ世界史です。
社会の参考書はそれほど多くはありませんので、どのレベルの大学群を目指していくのかで
参考書を決定していくと良いです。

 

どんな参考書?

 

世界史の流れが分かりやすく学べるフルカラーの参考書です!

世界史の教科書ではなかなか掴みづらい世界史の流れを講義形式で解説してくれています。
写真や図表も多く使われているために視覚からも学べる一冊になっています。
話し言葉で構成されているので、スラスラと読み進めることができますが、
勉強範囲は広いので計画的に勉強が必要です。

読み終える頃には最初の方の内容は忘れていることもあるので
問題集に取り組んで理解していない点があれば、再度こちらの参考書に戻ると言った使い方がおすすめです。

 

どんな生徒向け?

 

なんとなく理解し始めたけれども全体の流れが把握できていない
これから世界史の勉強を始める
文字ばかりだと頭に入らない

などこれから勉強を始める生徒向けの参考書です

 

どうやって勉強するのがいいの?

 

話し言葉で書いてあるので、スラスラと読み進めていきましょう。
通り読んで流れをつかみ、全体の流れを掴むことを目的にすることをお勧めします。
インプット教材なので、問題集や用語集を併用して演習量を確保しましょう。

量が多いので読み込むというよりは、サラッと流れを掴んでいくことがポイントです!

 

併用としておすすめ教材

 

先ほどもお伝えしましたが、こちらはあくまでもインプット系教材なので
演習としては別の参考書を併用するのが良いでしょう。

目指す大学レベルにもよりますが、
MARCHレベルであれば『世界史マスター問題集』
早慶上智レベルであれば『世界史標準問題精講』
で演習問題をまかないましょう。

 

いつまでに終わらせるのがよいテキストなのか

 

夏前に終わらせて、夏から演習に入れることが望ましいです。
そのスケジュールが難しい場合には、遅くても夏休み前までには終わらせたいですね。

 

この記事を書いた人

Lacicu 編集部

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