数学は学校で配られるチャートや4STEP等で成績が伸びず
悩んでいらっしゃる先生も多いのではないでしょうか。

今回はやさしい高校数学に注目してみました。

 

 

どんな参考書？

 

解説がとても丁寧で図解もあるので数学に苦手意識がある人でも読み進めやすい参考書です。

受験のための一冊というよりは、学校で習うことの予習復習に使えるほど基礎学力構築にお勧めの一冊！

一冊はかなり分厚いですが、キャラクターの対話形式になっているのでスラスラ読めます。
生徒が躓きやすいポイントをしっかり解説しているのが特徴です。

暗記するだけではなく、理解まで落とし込むことができます。

一周し終わった後に辞書的な役割として、わからないところは例題解説に立ち返ることが可能ですので、塾にあると心強い一冊です。

 

どんな生徒向け？

 

・数学がそもそも苦手・・・
・基礎からしっかり学びたい！
・公式の暗記だけではなく、きちんと理解したい！

学校の教科書についていけない人向けです。

 

どうやって勉強すればいいの？

 

高一、高二の予習や教科書にわからないところが多い人はできるだけ早いタイミングで始めることをおすすめします。
参考書の後ろに参考書内に掲載されている例題集があるので、

 

1. まずは自力でとく
2. わからない場合には解説をみる
3. それでもわからない場合には先生に聞く

 

という形がおすすめです。

先生に闇雲に聞くのではなく、まずは解いてみて
どこに躓いているのか、何に気づくことができれば問題が解けるのかを知ることが重要です。

 

併用するオススメのインプット教材

 

デメリットとしては問題数は非常に少ないので、演習量はこれだけでまかなうのは難しいです。
そのため、この参考書が一周終わったら

学校の教科書・チャート
基礎問題精講

などを用いて演習量をカバーすることをおすすめします。

 

いつまでに終わらせるのがよい教材なのか？

 

高一、高二で始められるのであれば早いタイミングで行いたいテキストです。
高三の場合は、夏休み前までには終わらせましょう。