参考書分析vol.2〜英文法が苦手な生徒はここから!成川のなぜがわかる英文法の授業
インプット教材って実際必要なの?と感じることもありましたが、
こういう勉強法を現役時代知りたかったなとつくづく思います。
どんな参考書?
文法が苦手な生徒も暗記して文法を勉強した生徒も原理から理解できるのでおすすめです。
基本的にはインプット教材のため、演習問題は一切入っていません。
苦手な生徒が多い文型・時制・仮定法・準動詞・関係詞・比較の6項目の解説をしています。
項目ごとに色が変わったり、語り口調で書いてあるので文法に対して苦手意識の強い生徒でもスーッと読んでいくことが可能です。
どんな生徒向け?
・特に文型・時制・仮定法・準動詞・関係詞・比較が苦手!
・暗記をしていて問題になるとよく間違える
・なぜこの回答になるのか説明できないなど
原理を理解して応用したいと考える生徒、
そもそも文法が嫌いな生徒向けです。
どうやって勉強するのがいいの?
厚みはありますが、11時間ほどで読み終わる教材になりますので、
月を跨がず1ヶ月で読み切る方がいいと思います。
一通り読み終わったら演習を進めていき、でわからなくなった時に
この参考書に立ち戻るといった形で辞書のような扱いをしていただければと思います。
併用としてオススメのインプット教材
深めて解ける英文法インプット
いつまでに終わらせるテキストなのか?
勉強を始めるタイミングですぐに勉強する方が良いテキストです。
そのため3月から受験コンパスを利用して、ということであれば3月中に1周終わらせるほうが良いです。
その後同じ成川の深めて解ける英文法インプットに進んでいただき、
本テキストで学べなかった文法の全体を理解してください。