集中しやすい自宅学習の環境作りのポイント4つ
こんにちは、株式会社Lacicuの松永です。緊急事態宣言の発令後、普段学校や塾の自習室などで勉強していた学生さんも、自宅で学習せざる得ない状況が続いているかと思います。
そこで今回は、メンタリストDaiGoの著書「自分を操る超集中力」を参考に、自宅でもより集中して学習できる環境作りのポイントを4つ紹介していきます。
紹介するポイントは、次の4つです。
1.なるべく勉強部屋を作る
2.集中力を奪うスマホや漫画は勉強する空間に置かない
3.筆記用具や参考書など、必要なものだけを置く
4.筆記音やノートをめくる音を流す
それぞれの内容を詳しくお伝えしていきます。
1.なるべく勉強部屋を作る
まず、なるべく勉強だけを行う「勉強部屋」を作りましょう。勉強する部屋、寝る部屋、のんびりとくつろぐ部屋など、部屋ごとにやるべきことを分けた方が、生活にメリハリがつきます。
また何より、勉強だけをする環境を作ることで、勉強にだけ集中しやすくなるのが最大のメリットです。中には、リビングで勉強する人もいるかもしれませんが、テレビや座り心地の良いソファは誘惑のもと。
勉強に必要なデスク、参考書、ノートやペンなどの筆記用具だけを揃えた環境作りを意識してみるのをおすすめします。
また勉強部屋を作るのが難しい場合、カーテンや本棚などで仕切りを作り、テレビなどの誘惑になるものが視界に入らないようにすると集中しやすくなります。
2.集中力を奪うスマホや漫画は勉強する空間に置かない
次に、ついつい手を止めて見たくなるスマホや漫画は、勉強する空間に置かないようにしましょう。
「勉強する前にちょっとだけYouTubeを見よう」と思っていても、見始めたら何時間も経過してた…というのはありがちなこと。そのため、自分の見える範囲にスマホや漫画は置かないようにするのは大切です。
もし、別室に片づけるのが難しいという場合、勉強に不要なスマホや漫画を入れておく「片付けボックス」を作ってみるのがおすすめ。
不要なものを入れておいて、勉強時間中は片付けボックスに手をつけない、また視界に入らない場所に置いておくようにいしきしてみてくださいね。
3.筆記用具・参考書など必要なものだけ置く
勉強に必要のない、スマホなどを片づけたら、デスクの上には筆記用具や参考書だけを置くことを意識してみましょう。
「勉強だけを行う空間」を作るために、筆記用具や参考書など勉強する際に必要なものだけを置いていきます。
また、デスクの上には置く参考書は、その時勉強する科目の参考書だけを置くように意識してみてください。
これから英語の勉強をしようという時に、数学や現代文の参考書も置いてしまうと、他の教科のことも気になってしまい、集中力がそがれてしまいがちです。
そのため、参考書は勉強する教科を変えるタイミングで置き変えていくようにしてみてください。
4.筆記音やノートをめくる音を流す
塾の自習室のように、周りの学生が勉強している時に聞こえてくる筆記音やノートをめくる音を聞くのもおすすめです。実は無音より、音があった方が集中できるとさまざまな研究で証明されています。
また普段、学校や塾の自習室で勉強している学生にとっては、周りの学生が参考書をめくる音やノートに文字を書く音などか、刺激をもらっている人も多いと思います。
だからこそ、自宅でも同じ環境に近づけるために音を流すと、自然と今までの自習環境に近づけやすいです。
YouTubeで「塾 音」と検索すると、筆記音やノートをめくる音が流れる動画が出てくるのでぜひ活用してみてください。ただ、別の動画を見てしまわないようにだけ注意しましょう。
まとめ
集中しやすい自宅学習の環境作りは、お金をかけずにちょっとしたひと手間で作れます。ぜひ、自宅でも受験勉強に励めるよう、自宅学習の環境作りにチャレンジしてみてくださいね。