キャリア形成について考える
株式会社ラシクの山田でございます。
先日、経団連の会長が終身雇用の限界について言及しておりました。
トヨタもそれに続く形となり、今後の動向が注目されます。
新卒一括採用も転換点にきており、今の生徒はますます激動の時代を生きていくことになることは間違いないでしょう。
集団指導塾の教室長を経験した後にキャリアアドバイザーに転職し、様々な業界・年齢・役職の方々と話をさせていただきました。
そこで、結果を残してこられた方にはある共通点があることに気づきました。
先を想定し、計画を立てる能力
実績を残している方で、「仕事において、その場のノリでなんとかやってきました!」という方にはお会いしたことがありません。
短期的には何が問題になりそうで、長期的には何が必要になるのか?ということを常日頃考えていて、そこから逆算して計画を立てるというのは、優秀な方の共通点です。
これを感覚でできてしまう天才肌の方もいますが、多くの方は教育によって後天的に習得した方がほとんどのように思われます。
スピード感
優秀な方は、とにかくスピード感があるというのが共通点です。
具体的に言うと、
・決断をするスピード
・修正をするスピード
・行動に移すスピード
がとにかく早い!
キャリアカウンセリングの際におすすめの企業を紹介するのですが、優秀な方ほどその場で即断即決し、すぐに応募してくださる方が多かった印象です。
優秀な生徒ほど、決断スピードが早い
ここまではあくまでも私の主観になりますが、実はこれ、優秀な生徒にも当てはまるのではないでしょうか?
いつまでに何をしなければならないか?を考えて勉強しており、模試の結果で計画を修正できる生徒は間違いなく優秀だと思います。(今思えば私は全然できていませんでした)
日々何かをこなしていく仕事は、AIなどの技術の進歩で間違いなく減っていくと思います。
自ら考え、計画し、実行に移せる人材を育てていくような教育がどんどん必要になっていくのではないでしょうか。
年間計画という長期的計画を元に指導できる受験コンパスは、生徒の計画性・実行力を身に着ける上でも、最適なツールだと考えます。
具体的な使い方や詳細が知りたい方はお気軽にLacicuまでご連絡ください。